イカとインゲンのタイ風サラダ

イカは歯応えのいいゲソも一緒に。
食感を残してゆでたインゲンや粗く刻んだピーナッツがおいしいハーモニーを奏でる、彩り鮮やかな一品。

よくかんで食べることは、唾液の分泌を促して消化を助けるほか、肥満予防に役立つなど健康と深く関わっています。
また、口まわりは筋肉が多いので、しっかりかむことでアゴが引き締まる効果も期待できそうです。

料理研究家の友兼由子さんに教わった、よくかむメニューのポイントは、①かみ応えのある食材を選ぶ大きめに切るかためにゆでるなど調理法を工夫する、の3つ。
忙しいと食事を早く済ませがちですが、ご飯をよくかむと甘みが出るように、ゆっくりかむと味がよく分かります。例えばナッツの香ばしさ、野菜のシャキシャキ感など、食感が楽しめる食材の組み合わせも工夫したいですね。

健康と美しさのために、何よりおいしく味わうために、かむことを意識したレシピを取り入れてみましょう。

目次

材料(4人分)

  • イカ…1はい
  • インゲン…12本
  • ニンジン…30g
  • 玉ネギ…1/4個
  • セロリ…1/4本
  • ピーナッツ…大さじ2
  • ミニトマト…8個
  • 万能ネギ…2本(小口切り)
  • ライムのスライス…2枚
  • 香菜(好みで)…適量

A

  • ナンプラー…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • ライムジュース…1/4個分
  • ニンニク…1/4片(みじん切り)
  • 赤唐辛子…1/2本(輪切り)

 

POINT.1

インゲンを茹でる

甘みや食感を残してゆでる

少なめの熱湯に塩をひとつまみ加え、インゲンを切らずに入れる。再沸騰したら10~15秒で引き上げ、余熱で火を通す。

 

 

 

POINT.2

ピーナッツを刻む

ピーナッツは粗めに

ピーナッツは包丁で4等分ぐらいの大きめに刻むと存在感が増し、[かむ]食感が得られ、香ばしさのアクセントにも。

 

 

 

作り方・手順

  • イカを下処理※し、足はぶつ切りに、胴は味がなじみやすいように表面に格子状の切り込みを入れ、3cm角に切る。
  • 沸騰した湯に①を入れて、再び沸騰したら約10秒でザルに上げ、余熱で火を通す。
  • インゲンはかためにゆでて3等分に切り、ニンジン、玉ネギ、セロリはせん切りに、ミニトマトは4等分に切る。ピーナッツは粗く刻む。
  • ②③をボウルに入れてAを加え、全体を和えて器に盛り、万能ネギ、4等分したライムのスライス、香菜を散らす(時間を置くと野菜から水分が出るので、食べる直前に和えるとよい)。

※イカの下処理
① 胴と足がくっついた部分に指を入れて切り離し、足と内臓をはずす。胴の軟骨も抜き取る。
② 目の下に親指を入れて貫通させ、足を切り離す。足の中央にある固いくちばしもはずす。
③ 流水の下で足を一本ずつしごき、吸盤の軟骨を取る。こうすると口当たりがよくなる。
④ 三角形のエンぺラの付け根に親指を深く入れて、胴からエンぺラをはずす。
⑤ 皮は流水の下でむくとやりやすい。初夏のイカは皮が薄いが酢に軽く浸すとむきやすくなる。

食材をチェック

ピーナッツ

老化を予防するビタミンE、亜鉛などのミネラル、コレステロールを減らす良質の脂質も多い。

 

 

 

イカ

イカ

良質のたんぱく質、コレステロールの吸収を抑えるタウリンが多い。歯応えはあるが消化もいい。

 

 

 

インゲン

インゲン

βカロテンが豊富な緑黄色野菜。ビタミンB、疲労回復に役立つアスパラギン酸も多く含む。

 

 

 

料理研究家 友兼 由子さん
ともかねよしこ/ケータリングやフードコーディネート、食をプロデュースする「L.A.C.」主宰。モロッコなどの北アフリカ、アジア、ヨーロッパで出会った各国の家庭料理を得意とし、雑誌などの各メディアで活躍中。神戸で毎月少人数制の料理教室を開催。

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